ジャイアントケルプとは、長さ50~60mに達する世界で最大の海藻のことです。
ラッコを復活させる
絶滅危惧種であるラッコは、いなくなると、その海域の生態系に大きな影響を与えます(キーストーン種)。
ラッコがいなくなるとウニの個体数が爆発的に増加し、ジャイアントケルプや昆布などの海藻がウニに食べられてしまい壊滅状態になります。海藻が激減すると海中には大量の二酸化炭素が残ってしまいます。
ラッコが生息している海域では海藻がウニに食べられた海域に比べて12倍もの二酸化炭素を吸収していると言われています。ジャイアントケルプは二酸化炭素を吸収する能力が高く、大気中のCO2の量を減少させる役割を果たします。
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私たちは「TimeSkip ジャイアントケルプ プロジェクト」を立ち上げ、ラッコ保全のアクションの輪を広げ、地球の一員として豊かな環境づくりに貢献します。
おさえておきたいラッコの特性
- ラッコは寒い地方にいるためカロリーを沢山消費します。そのため大量のウニ・タコ・カニを食べます。
- 霊長類以外で唯一、道具を使ってご飯を食べる高い知能をもっています。
- ラッコは流されないために手を繋いで眠ります。
- ラッコは流されないために昆布を巻いて眠ります。
- ラッコはつがいの片方を失うと孤独で死んでしまいます。その割に一夫多妻と言われています。
- 自分の大好き石があります。落とさないようにご飯を食べ、なくしてしまうと精神的に追い詰められます。
注:エビデンスのないものもありますので、ご了承ください。
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